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App Makerがサービス終了


Googleのプレスリリースにおいて、2021年1月を以ってこれまでLow Codeアプリ開発ツールとしてサービス提供してきたGoogle App Makerのサービス提供を修了すると発表しました。


Appsheetと競合するツールで、同社の買収とAppsheetを今後のGoogle Cloudプラットフォーム上の主要なツールとして位置付けることとなった以上、極めて自然な流れですが、いつも通りの動きの速さと的確な判断に感服します。


また、App Makerの退役に伴い、Appsheetを後継ツールとして指定。App Makerの既存ユーザーに移行、乗り換えを推奨しています。


Googleは利用者の少なさをサービス停止の一つに挙げております。ユーザーの心を掴めなかったのか?一方、App Makerは基本フリーのツールですが、Appsheetでも取り入れるべき有用なツールやGoogleのMethodologyに沿ったシンプルなUI/UXも魅力的でした。App MakerのDevelopperがAppsheetの開発、Google Cloud Platformへの移行に関与することになれば(多分なると思います)、APP MAKERの展開を通じて得られた見識、User Feedback, Pros/Consを反映した更に使い勝手のいいツールにAppsheetは発展していくのではないでしょうか?


いずれにせよAppsheetのUSERにとってもポジティブな動きと思います。


マイクロソフトはパワーアップ(POWER APP)という同種のサービスを展開。こちらは?


以下、関連記事のリンクです。



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