検索

【App Maker to Appsheet 】 Cloud SQLからデータをエクスポート



前々回のブログより


App MakerからAppsheetへの移行関連のブログ続編です。


「App Makerで作成したアプリのデータは基本Google の提供するCloud SQLに保存されている」というのが一般的なスタートラインとの認識です。


前回のブログでも紹介させていただいた通り、特別のプロモーションコードを取得するか、ビジネスプランに加入することでSQLへの接続が可能となり、アップシートのエディターで既存のデータに接続し、アプリ構築の作業に入れることとなります。


一方、


1)必ずしもCloud SQLを利用する必要はない

2)アップシート上でのアプリ構築の作業上の便宜を考える

3)App Makerでのデータスキーマに縛られず、この機会にアプリの構造(Anatomy)自体もREVIEWしたい


などのケースやニーズを考えますと、データ容量次第ではありますが、レコード数が限定的なテーブルとなっている場合、CLOUD SQL上のデータを一度GOOGLEのスプレッドシートに落とし込み、Google Sheetにエクスポートしたデータをベースにアップシートでアプリ構築という手法も一考です。(ちなみに現状、Google Spreadsheetのセル数の制限は一つのファイル当たり5百万セルのはずです。)


アップシートでは、データスキーマの変更といった従来では、大量の工数を必要とする作業についても比較的簡単に対応が可能。より効率的、且つパワフルなアプリを作成するためにもApp MakerからAppsheetへの乗り換えを機にデータスキーマを見直しする良い機会になるかもしれません。


また、App Makerで実現できること、Appsheetで実現できること、それぞれの範囲は異なります。従い、App Makerで作成したアプリのデータスキーマを「現状有姿」の前提でアップシートを操り、アプリを構築しますと、自由度が制限される、また、データスキーマを変更しようと思っても作業が煩雑、などなど多くの弊害が想定されます。


アップシートの力を最大限に引き出すためにも、一度、Spreadsheetにエクスポート。アップシートでアプリを構築。必要であれば、スプレッドシートのデータを再度、SQLに戻してアプリの土台とする、といったワークフローがお薦めされます。なぜなら、例えば、あるテーブルにカラムを加えたい、といった場合でもSpreadsheetに列を一つ追加し、アップシードする作業だけで済むため。


調べてみたところ、Cloud SQLのデータをGoogle Spreadsheetに排出するという作業は簡単にできそうです。こちらがドキュメントへのリンク。


https://developers.google.com/appmaker/models/import-export?hl=ja#export-data


335回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

Salesforceイベントを検知するAppSheet Automation 設定のご紹介

AppSheet Automation での追加機能として Salesforce上で発生したイベントを検知 することができようになりました。 例としてSalesforce上で登録データを元に、AppSheet Automation がそれを検知、メール送信他のアクションにつなげることができます。 AppSheetでは添付PDF付きのEmail送信が容易に実現可能となっており、Salesforce上

Google ドライブをデータソースに指定したAppSheetアプリ事例

AppSheet Automation の一部として、請求書やレシートのキャプチャ機能が公開されましたが、単純なOCR機能にとどまるものではなく、Google ドライブをデータソースとして指定しそのメタデータを構造化されたデータとしてTableに格納するという機能の一部となります。クラウドネイティブで高度なOCR機能と呼んで良いでしょう。 これまではGoogle Workspace との連携ではス