ログインユーザごとに、ワークフローのメール送信先を変更する

まず、独立したテーブル一つを作成します。ここでは「ユーザー」という名前とします。このテーブルで個々のユーザーの情報を管理し、それぞれのユーザーがメールを送信する際の送付先アドレスもカラムとして管理します。

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ID 　　USEREMAIL 　送付先メール

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カラムは最低限上記の通り。

USEREMAILには、アプリユーザーがアプリにアクセスする際の認証に使うメールアドレスを入力。

Workflowでメール配信の設定をする際にTOのメールアドレス設定の項目でExpressionを利用することができますので以下の通り入力することで、ログインしているユーザーに応じ、且つ上記のテーブルで定義した相手先にメールを配信します。

ANY(SELECT(ユーザー[送信先メール],USEREMAIL()=[USEREMAIL]))

送信先メールのカラムはENUMLISTに設定し、複数のメールアドレスを選択、入力するように設定し、上記のEXPRESSIONで呼び出すことで複数のメールアドレスが登録されてもそれらのメールアドレスにメール配信してくれます。