いつも丁寧にご対応いただきまして、本当にありがとうございます。今日も一つご質問をさせていただきたいのですが、コラムの「Ref」タイプで別のテーブルの項目を選択して引っ張ってくる際に、該当の項目を複数個(2-3個)選択をさせたいのですが、方法はございますでしょうか?EnumListにしてしまうと、ユーザーが簡単には項目を追加できないので、Refで複数個引っ張れると便利かと考えてのですが、お知恵をお借りできますと幸いです。よろしくお願いいたします。
無事に設定することができました!ありがとうございます!!
ご要望の内容を正確に理解できているかわかりませんが、あるテーブルを参照し、動的に選択用のリストを生成し、カラムへの入力の際に選択肢として表示。ユーザーはEnumではなくEnumListとして複数選択可能とされたいとのご要望と理解しました。
その場合は、まずカラムのデータタイプをENUMLISTに設定。
BaseTypeという項目がありますので、そちらを「Ref」に設定してください。その作業が完了した段階で一度、Editorの変更をSaveします。
編集が保存された後、同じカラムの設定画面に戻ります。するとBASETYPEでREFとして選択した項目にREFERENCE TABLEという項目が現れます。
ここで参照したいテーブル(マスターなど)を選択し参照先として指定します。
例えばそのテーブルがUSERという名称であれば、USERを参照先のテーブルとして指定。
その後、VALIDIFの項目にExpressionを入力します。この場合
USER[USERテーブルのID]
とリストタイプを返す関数を設定。変更を保存。
このフィールドの編集の際に参照先のデータ、より詳しくはUSERテーブルでLABEL指定したフィールドがリストとして表示され複数選択可能です。
更にいってしまいますと、最近の機能追加で、ENUMLISTとして設定したこのカラムも他のREFリストのタイプと同様にDEFERの関数が使えるようになりました。こちらは蛇足となりますが、目立たない機能追加ながら極めてPOWERFULなUPDATEとなりました。