世界にはとんでもない偉人が沢山おられ、こういった方々の活躍のお陰で人間は進化し続けているのではと最近強く思うようになりました。様々なコンテンツにどこからでもアクセスできるようになった現代だからこそ、私のような一般人が、生きている限り、出会うこともなかったであろうこれらの偉人たちの活躍に直接触れることが出来る機会が容易に得られる、良い時代で、自分の子供たちが羨ましく思う毎日です。
私のバックグラウンドプログラマーでも何でもありませんが、これからは知識としてプログラムは必須の知識。学習せねば、と思い立った時にいたのはイギリスでした。書店を訪れITのコーナーを見渡してもこれといった良さそうな参考書は一切見当たらず。日本の書店に行けば、これでもか!というほど沢山の文献・書籍が並んでいるのが当然の光景ですが、さにあらずです。ここは、ネットに頼るしか術なし。
GOOGLE先生にお願いし、検索してみると出てくるわ、山のように。JavaとJavascriptは同じ、呼び方が違うだけ、と信じていた私。プログラムを始めようと思っても何から手を付けていいか右も左もわからず、とりあえず、最近よく耳にするPYTHONから初めてみよう。YOUTUBEなどネットに上げられているコンテンツを頼りに学習を開始。うーーーん。ロジックはわかるけど、これがわかるようになってそもそも何が出来るの?具体的なイメージが全く浮かびません。そもそも自分は何をしたいのか? そうだ、便利なweb アップを作りたかったんだ。調べなおし、web系であれば、HTML,CSS,Javascriptが必須科目であることを確認。方向修正し、これらの三科目の学習に方向修正。そんな中、出会ったのがアップシートでした。3年前の話になりますが、アップシートはいまほど機能は充実していなかったものの、その便利さ、革新的なアプリ開発のロジック等々、椅子から転げ落ちました。こりゃ凄い。アップシートを学習しよう。ここでまた3科目に加え、一つ学習せねばならない科目が増えましたが、負担には全く感ぜず、アップシートを触れば触るほど、その奥深さと思ったことをほぼ実現してくれる優秀さに日々感銘。当時、イギリスで個人でコンサルとして活動していましたが、顧客にアップシートを推薦。そのすばらしさを理解してくれる人間もいましたが、結果、ビジネスにはつながらず苦しい思いをしました。
但し、アップシートの未来は揺るがない。ある種の確信的なものがありました。
アップシートでアプリの開発を進めれば進めるほど、やはりプログラミング・SQLといったデータベースに関する基礎知識の必要性を実感。プログラミング学習は継続し、ライブラリーを組み合わせる程度の内容ですが、一人でSPA(Single Page Application)を作れる程度には何とか到達。アップシートは万能なツールといえども、「神」ではありませんので当然に出来ないこともでてきます。となるとアップシートとインテグレートする外部サービスを構築する必要が出てきますが、その場合、100%コーディングが必要になる。いくつかプロトタイプ的なWEBアプリをコーディングして作成してみました。例えば、簡単なWEBアプリで、ローカルにある画像といったファイルを一度に複数、何百枚でも一度にアップロードし、その後、アップシートでこれらのファイルにアクセス。といったワークフローです。できてしまいます。感動。
アップシートは今後も進化を続けて、いまできないことも明日、明後日、次月、来年には出来てします。そういったツールであり続けると信じています。但し、どんなにツールが進化しても、その時点で「こういった機能が欲しい」というユーザーの欲求と新規機能が必要とされる環境は永遠に継続することでしょう。ですんでノーコードがいくら進化していったとしてもコーディングへの理解と知識も永続的に必要とされると考えています。ですので、徐々にですが引続きプログラミングの学習も継続するようにしています。(最近全く時間がなく、せっかく覚えたはずのことも、触らないと忘れ始める。。。。いけません。)
ノーコードのプラットフォームが発展してしまうとプログラマーの立場は?と危惧する声もあるのかもしれませんが、私は逆に更なるオポチュニティーが登場してくるのではないか?さらに言えばノーコードプラットフォームの発展は、ポジティブに捉えられるべきと考える立場です。
そこで、本日は、このブログの場をお借りし、私が頼りにしているネット上の学習マテリアルをご紹介したいと思います。件名に置いた「世界の偉人たち」。彼らはほぼユーチューバーです。彼らの動画を見て学習するたびに、「君たちの脳みその中身はどうなっているの?」と感心・感動。そんな人たちの講義をただで受講できる。すばらしい時代です。有難う。彼らの活動に敬意を表しつつ、私が頼りにしているコンテンツをいくつかご紹介したいと思います。皆さん、おそらくは私と年の頃を同じくするであろう「おじさん」ばかりです。おじさんたちの活躍にもエールを送りたいと思います。「お互い頑張りましょう!有難う。引続きのご活躍を期待しております!」
1. NETNINJA
YOUTUBEでチャンネル運営。英国在住のSEANがほぼ毎日のように新たなコンテンツをアップしてくれています。当然に英語、ですが、きれいな癖のない発音で話していただいているので英語が苦手、と思う方にもFITと思います。HTMLやCSSの超基礎、応用。JAVASCRIPTの基礎。VUE JS, Angular といったライブラリや、cssライブラリについても解説。既にあげているコンテンツが古くなってきたと思うや、同じ科目でも最新版をアップなど。SEAN! すげ!!! 何時間彼のサイトで学習させてもらったかわかりません。最後に英国を離れる際に直接会って、お礼を伝えられなかったのが心残り。。。一押しのコンテンツです。
彼のすごいところは、ユーザーが「恐らく、ここ分かりにくいよね?」という点を常に抑えて解説を加えてくれるところ。弱者の心を理解してくれる稀有な天才・偉人の一人です。多分、一生頭があがりません。SEANさん、日本に来られることがあったらお声掛けください、一杯、100杯おごらせて下さい。敬意を表し、彼のサイトのロゴを本ブログのサムネイルとさせて頂きました。
NINJAと自らのサイトに命名するくらいですから、おそらく日本びいき。コード解説の際にもニンテンドーのキャラクターの名前を乱発。絶対、ニンテンドー・ファミコン世代でいらっしゃる?
2.Traversy Media
こちらは変わってアメリカ在住の先生。コンテンツは数知れず。総括的なコメントとしては、プログラムのベース知識を持った中級・上級者向けのコンテンツが多い、という印象です。後述しているUDEMYでもコンテンツ運営されていらっしゃいます。JSで「あのライブラリどうやって使うんだ?」といった場合でも恐らくは彼のチェンネルに既にコンテンツがアップさえている、という可能性大です。英語も分かり易い部類です。
3.Academind
万国周遊の旅は続きます。変わってドイツ人の先生。私にとっての三銃士の一人。彼もコンテンツの数は凄いです。UDEMYにもコンテンツを上げています。ドイツ人ですので、当然に英語は第二言語。我々と同じです。ドイツ語訛りがあるので、聞きづらいと思う方もいらっしゃると思いますが、私の耳からはOKEYのレベルです。分かり易いいいコンテンツを上げてくれていますが、1のSEANにはかなわない?プログラム初学者を対象にしてみた場合ですけど。
4.VUE MASTERY
個人運営のサイトの紹介については一瞬休憩としまして、こちらはVUE JSが学べるサイト。一部コンテンツを除き有料です。アプリ開発にあたり、プラットフォームを何にするか?悩みのポイントかもしれません。Angular, React, Vue ....いろいろありますが、私はVue Jsを結果、選択。Vue開発したEvan You。彼も例外なく偉人・天才ですね。。。VUEの基礎から学んでみたい、という方にはお薦めかもしれません。
5.Coding Train
戻りまして、個人運営のユーチューブチャンネル、CODINGトレイン。お笑い番組的にプログラミングを学習できるサイト。アメリカ人。ずっとしゃべり続けていらっしゃいます。既成概念ばりばりで申し上げると「典型的な明るいアメリカ人」!
でも、話の隅々から「Shiffman(彼の名前)、天ーーー才---!」と感じます。プログラミングという複雑な内容を笑いのセンスを交えて解説。日本のお笑い芸人さんたちもそうですが、笑いのセンスとは頭がよくないと持てない才覚と思っています。
APIってなんだろう?こういったコンテンツも解説。お薦めです。
6.kudvenkat
何と発音するのか?万国周遊の旅は続きます。おそらくはインド系の方と思いますが、インド訛りはそれほど強くなく、聞き取り易いです。また、きれいなPOWERPOINTベースに解説しているので分かり易いです。彼のサイトではJS、.Net などなど複数の言語取り扱っていますが、なかでもお薦めなのが「SQL」
私は、SQLで不明なことがると必ず彼のサイトを訪れます。TRIGGERやTRANSPOSE、云々。SQLの中・上級編もわかりやすく解説!何度助けられたかわかりません。バックエンド、特にSQLを学んでみたい、という方には絶対お薦めのサイトです。
7.DEV Ed
恐らく、ドイツの方。冒頭に申し上げた「おじさん」の称号は差し上げません。絶対お若いので。毎度、テーマをもって解説。メインはJavascript。
例えば、JSでアニメーションを加えるには? 良質のサイトを運営されていらっしゃいます。Danke schön!!(有難う!)
8.Learn Google Spreadsheets
アップシートはGoogle Sheetをデータソースとする場面も多いです。そこでは、APPSHEETのプラットフォームでは対応できないことをGASを叩いて、バックエンド的に処理、といった技法も。また、アップシートのすごいところは、Google Sheet, EXCELであっても、スプレッドシートのセルの中に定義した関数、計算式がそのまま利用できてしまう!
となるとGoogle SheetのファンクションやGASの知識が欲しくなる。GASは基本JAVBASCRIPTですが、当然に独自のOBJECTを持っています。
Google SheetやGASにする疑問についてはこのサイトで学習しています。所在地は恐らく、アメリカのシカゴと思います。
別途、ウエッブサイトも運営されており、こちらも有効な資料です。
9.Udemy
言わずと知れた、UDEMY.ちょっと贅沢なランチ代程度で数十時間に及ぶコンテンツに生涯アクセスできてしまう。私のお気に入りの一つです。
これらはほんの一例に過ぎません。また、時間があれば残りを掲載さえていただきたいと思います。
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