学校を始めとする教育機関では休校中の生徒の健康管理、企業においては同様に従業員を対象とした体調管理と報告を求める動きも多方面で聴こえて参ります。
管理表は、従来通りの「紙・ペーパー」への記入、提出が一般的なようで、データの二次利用を想定した場合、効率的な手法では有りません。
そこでアップシートの機能を最大限に活用し、これらの課題を解決するためのサンプルアプリを作成しましたので、公開致します。
サンプルは弊社のポートフォリオ上にて公開しておりますので、ご自身のアップシートのアカウントにアプリをコピーし、ご利用を開始いただくことが出来ます。
このアプリでは、まずユーザーが情報を登録。日々の検温(朝・夜)や体調チェック項目をフォーム経由入力し、データとして保存します。体温が設定温度以上となった場合にアラートを表示、などの細かな機能も実装させました。
日々の検温結果もアップシートのチャートとして表示。
健康管理に加え、今後、個々人の行動記録の把握が感染拡大防止の効果として期待されておりますが、携帯端末の位置情報をベースにbig dataとしてこれらの認識、分析に役立てようとする動きがGOOGLE/APPLEの共同プロジェクトとして指導したとのニュースも聞こえて参ります。このアプリでは、ユーザーが各位の行動記録をボタン操作一つで記録できるような仕組みもアップシートの機能を活用し導入してみました。
これらはサンプルに過ぎず、アイデア次第で様々な拡張機能を実装させることが可能ですので、皆さんの発想・アイデアをアプリに取り入れ、効率的にデータを取得・管理するためのツールとしての活用をご検討ください。
独り言。
厚生労働省の発表によりますと「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS*)」なるものが開発、運用されるとのこと。概要は
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000634606.pdf
とのことのようですが、手前味噌ながら(負け惜しみ?)Appsheetを使えば、このような機能のアプリはマッハのスピード、且つより経済的に出来るのになぁ。。
なるほどです。ありがとうございます!
アプリを生成する際に指定する名称は基本英語(半角ローマ字と数字)のみです。これによりアプリのurlをロックするからと思います。日本語他の言語は受け付けてくれません。但し、アプリ作成後に、アプリ編集画面に入り、Info PaneのProperties のタブに入り、SHORT NAMEを変更すれば、アプリで表示されるアプリ名称は変更可能で、ここでは言語の縛りもありません。
ありがとうございます。
今、ちょうどユーザーごとのデータを表示しようとしてたので、参考にさせていただきます!
今、「copy and Customize」ボタンを押下したところ、うまくいかず、app nameを日本語からアルファベットにしたらうまくいったのですが、app nameというのは日本語でも可能なのでしょうか?